更新日 2022年4月10日
こんにちは。
下着やコスメー肌に一番近いものって、その国々や人種によるニーズや嗜好の違いが一番大きく出てくるもののような気がします。
iPhoneとかiPad、今頃、どこの国に行っても大きな違いはないですよね。 しかし、コスメや下着には様々な違いが。。!
今日は、その中でも、欧米で定着している‘ヴィーガン’コスメのトレンドについてお話します。
ヴィーガンは、そもそもは、はちみつや乳製品を含めた動物由来の食物を口にしない完全菜食主義者。 全ての動物・生物保護の立場から、毛皮や、動物成分使用のコスメやツールも使用しない傾向にあります。
1944に英国で最初のヴィーガン協会が作られたといわれており、英国ではこの10年で、ヴィーガンを実行する人口が3.5倍になったとも。
化粧品でも、この流れを受け、動物由来の原料を一切使わないヴィーガン・コスメが大きな支持を得ています。 化粧品の材料として、動物由来原料の代表的なものは、古くはカーマイン(エンジムシ、コチニールカイガラムシからの色素)、サメスクワレン、プラセンタ、蜜蝋(口紅やバームの保湿や固形化に)、シルク、など、多様。
昨今、イギリスで化粧品ブランドで最初に聞かれる質問が、「ヴィーガンですか?」「クルエルティ・フリー(Cruelty Free 動物虐待がない)ですか?」。 ほぼ、全部のコスメ専用ECではヴィーガンやクルエルティ・フリーでの検索ができます。
日本の化粧品はその辺の打ち出しが弱いところが文化的な違いなのでしょうね。
*下記は、欧州でも最大級のコスメ専用サイトでも見つけられるヴィーガン・コスメ特集。
なんと、このサイトだけでも4,400点近くあります!
Comments